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2005年12月27日

●ふわり、ふわり

▼ちょっとだけ用件があって、池袋へと出向いてきました。

▼東京の街で、一番好きなところを挙げよと言われると、僕の場合は池袋が真っ先に来ます。
新宿などと肩を並べ、規模だって全然負けてないほど栄えた街なのに、
渋谷より何かイモ臭く、新宿よりビジネスの街でも無く、何だか分からない異様な街。
それが僕の大好きな、僕の中の池袋像です。
東口の『いけふくろう』も大好きです。あんなサムい像が街のシンボルなんだもん。

▼しかし、僕はそんな池袋を代表するビル『サンシャイン』に入った事がありません。
いえ、正確にはあるのですが、ナンジャタウンに遊びに行っただけですので
あれはノーカウントでしょう。
今日用事があったのがサンシャインの近くだったので、この期に上ってみる事にしました。

▼屋上について、チリクズみたいにちっぽけになった人間や、車の流れを眺めてました。
何だかそのまま吸い込まれそうで、綺麗で。
夕方頃からちょっとだけ寄り道するつもりだったのに、気が付いたら街が灯り始めていました。

▼一つ、また一つ。
夜の闇が濃さを増すごとにちっぽけな窓に、ちっぽけな光が灯っていきました。
気が付いて下を見下ろせば、人の流れは足早に駅に向かっていました。
眺めていたら僕の周りもいつのまにか真っ暗になって、ちっぽけな光は街に溢れていました。

▼僕は一体何をしているんだろう。
ただひたすらに、暮れゆく街と行き交う人々を眺めていました。何時間も。
体は冷え切って、立ちっ放しで足も痛いのに、何故か眺めるのを止められませんでした。
本当に、僕は何をしているんだろう。

▼こんなにも世の中は動いているのに、僕は今まで一体何をしていたんだろう。
これから僕は、何を為すべきなんだろう。
僕は、何がしたいんだろう。
ふわり、ふわりと綿毛のように生きてるだけじゃ、結局何一つ見出せなかった。
ふわり、ふわりと。何処までも。

▼そろそろ、地に足をつけて、しっかり根を張る時期なのかも知れない。
もしかしたらそんな時期はとっくに過ぎてしまっているのかもしれないけど、
僕には幸い、まだ動く心臓がある。動く身体もある。
・・・だったら、迷う事なんか無いのかも知れない。正直、分からない。

2005年11月15日

●こわぁ・・・

▼遅々として進まない作業をこなしていた深夜の事でした。

▼何度かお話はしていますが、ここ数ヶ月はサウンドノベルゲームを作ろうと
作業に掛かりっきりとなっています。
なかなか思うように捗らず、深夜の時間まで作業が及ぶ事も多くて
ずっとカチャカチャとキーボードを叩く生活を送ってる訳なのですけれど、
そんな折、玄関から物音がしたんですよ。

▼その音が、明らかにドアを開けようとしてる音なんですね。
ガチャガチャ。ドンドン。ガチャガチャ。って。
僕は近所に友達など一人もいませんし、親や親戚とは縁を切った人間ですから、
こんな深夜に訪ねてくる知り合いなどいるはずもありません。
万が一いたとしても、チャイムくらいは鳴らすでしょうし、
それ以前に携帯に連絡程度は誰でもすると思うんです。
そんな考えはお構い無しにガチャガチャ。ガチャガチャ。とドアを開けようとする音が続くんですよ。

▼こんなん物凄い怖いじゃないですか。
絶対泥棒とか、強盗の類が来てる!と思ってジッとしてたんです。
10秒くらい音が続いて、その後足音と共にいなくなってホッとして、とりあえず
一度ドアを開けて周りを確認しようと思ったんですよ。
で、アパートの周りをグルリと1週したんですけど、何も無くて。
とりあえず余りに怖かったので、110番だけはして置こうと思って報告したんです。

▼さすがにこういう事態の時には頼りになります、日本の警察。
基本的には警察が嫌いな僕ですが、細かく言えば嫌いなのは交通課なのであって、
こういう危険が迫ってる時には本当に心強い。
通報から3分もしないうちに制服を着た、いい体格のオッサンが5人くらいパトカー2台で
来てくれましてね。
僕はその時初めて、あの堅苦しい制服の意味を知りましたよ。物凄い安心感。なるほどなー。

▼でね、話を聞いてたらもっと恐ろしい事が判明しまして。
何か最近ね、僕の住んでるようなアパート(一人暮らし用の間取り)を専門に動く強盗が
この近辺で多いらしいんですよ。
基本的には昼間、家主が仕事に行ってる間に働くらしいんですが、
夜に動く事も少なからずあるそうで、怪我人まで出てるらしいんです。
それ聞いて心底震え上がりましたよ。怖っ!
下手したら僕も今頃病院行きだったかも知れません。鍵掛けてて良かった・・・。

▼たまーに玄関に施錠するの忘れたりする事ってあるじゃないですか。
外に出るときに忘れる事はまぁまず無いんですけど、帰ってきた時とか。
で、朝になって顔を洗いに洗面所に行く途中、『あ、鍵してなかった』って見て思い出すんです。
もし万が一、今日がこの日だったらと思うと本当に怖い。

▼皆さんもね、鍵だけは何が無くとも掛けましょうね。
向こうが本気でドア破りに着てたら確かにあまり意味をなさないかも知れませんが、
それでも通報する時間くらいは稼げるはずです。
ああ、マジで怖い・・・。玄関に木刀くらい用意しておこうかな・・・。

2005年10月01日

●ちょっとだけ改造しました。

▼このブログを開設してからすでに半年以上経ってます。

▼みんな何か勘違いしているようですけど、(みんな、って言うほど閲覧者さんもいないんですけど)
ウチはまだ暫定公開中でして。
ただの雑記帳みたいなモンですからね、宣伝する気も無けりゃ
読んでくれとか言って回る気も無い訳でして。
それに付随しましてね、感想お書き頂けるのは非常にありがたい事だとは思うんですが、
ぶっちゃけどんな顔して反応したらいいのかさっぱり分かりません。
一応、掲示板なるモノもついてますが、5ヶ月間レスありませんからね。
自分でも結構笑えますが、これはこれでいいんです。
かと言ってね、そんじゃもうお前なんざ知るかボケ!こんなサイト見るか!死ね!
とか言われて嬉しいかって言われりゃ、またそれは違って来る訳です。
難しいトコなんですけど、感想書いて頂けるのは嬉しいけど反応には困る、ってトコなんですよ。
物凄い自分勝手なんですけどね。

▼だからコメントには一切レス付けないで、掲示板には極力言葉選んで、
実際の更新内容より時間かけてレス書くようにしています。
でもね。ここ半年、掲示板まったく動かない訳ですよ。
感想書いていただいても、コメント欄の方ばっかでね。どうにもならんじゃないですか。
あと、僕の方から反論みたいな話を書きたくても書けない訳ですよ、コメントだと。
掲示板ならまだね、色々とご意見も聞きやすく、話しやすい訳ですけど。
今日もね、少しだけこないだ書いた日記に反論みたいな内容でコメント付いたんです。
それに対して、別に何も言うつもりもありませんし、言えば良いんじゃないかと思いますよ。
僕だってこうして好き勝手言わせてもらってますから、好きにしたらいいんじゃないですか、
そんなモンはね。
ただ、やっぱし書いて頂いた事に対してと、読んで頂いた事に対しての
礼としてね、何かこちらも言葉を返すべきだとは思うんです。苦手ですけどね。

▼で、話を戻して。
何でここ、まだ暫定公開かっつーと、実はまだブログ、
というかMovebleTypeが何で動いてるのか良く分かって無いんです。
仕組み知らなきゃ改造も出来ない、やりたいようにもいじくりまわせない訳で、
このツールの自由度が高い!つったって中身を知らない訳ですからね、
結局僕にはHTMLで書いた方がよっぽど自由度は高い訳ですよ。
更新一回の手間はかなり掛かりますけどね。

▼つー訳でほんの少しだけ中身見直して、手直ししました。
コメントする、というトコ押すと掲示板への書き込み画面へ飛びます。
これしきの事で、30分掛かってますからね。どんだけ無知やねん。
というかよく設置出来たと思いました。同じ事やれとか言われたら多分無理。

▼結局その、何が言いたいか良く分からなくなってしまいましたが。
まとめれば、僕は感想付けて頂いてもお礼を返すのは苦手なんですよー、
って話が一つと、少しだけブログの中身変えましたよーって報告が一つ。
その2つが言いたいがためにここまでだらだら長く書けるつーのは、
一種の才能なのかアホなのか、どちらなのでしょう。誰か教えて下さい、マジで。

2005年09月17日

●日本の歴史。

▼来年明け早々に一本サウンドノベルを出すべく、現在鋭意原稿作業中です。

▼僕は元々文章を書いたり読んだりするのが大好きな人間でして。
小学、中学の文集のなりたい職業欄には小説家と書いていたのですが、
何故か高校卒業時には鑑識作業員に変わっていました。
これも多分推理小説の影響なのですけれどね。

▼で、鑑識作業員に必要な知識を知ると経済的にもオツムの程度的にも無理っぽいので
それは諦めたんですよ。うろ覚え&聞きかじり知識なのでホントかどうかは分かりませんが、
医学知識+法医学知識+警察学校卒業+なんじゃかんじゃと、
とにかくもんのすごいエライ騒ぎ、仙人にでもなれるんじゃないかってくらい大変そうで。
何度も言いますがホントかどうかは知りませんけどね。

▼で、まぁやっぱり小説家しかり、鑑識しかり、インテリっぽい職業に憧れる訳です。
で、今その夢を一部でも現実のものとするべく動いている訳ですが、
とにかく困るのがネタ集め。
1のアウトプットを出すのには100のインプットが必要、って言葉があるんですけど、
とにかく色んなものを見聞きして見聞を深め、それを自分の中で噛み砕いて理解する
必要があります。特に何か物を生み出そうとする人間には。

▼その一環として各種アニメやら小説やらラジオやら色々と見聞きしている訳なんですけど、
今日のテレビ番組。これがまたスゴかった。久々に『見て良かった』と思える番組でした。
日本の歴史、と銘打った番組で、皆さんや僕が中学高校で習った日本史を
おさらいのようにまとめた番組なのですが、これがまた分かりやすい。
今まで年号と出来事を無理やり覚えさせられていただけの話を理解しやすくまとめ上げ、
かつ笑いも交えて紹介するものだからアタマにスッと入ってくるんですよね。
あの手法は国内各教育機関、是非取り入れていくべきですよ。

▼本来ね、人間が起こした事実なのだから年号と出来事、それだけじゃ括れる訳ないんですよ。
そこには様々な人間関係、信じる宗教、対立などのドラマがある訳で、
そこら辺に興味を持たせるような教育をしていくべきなんだと思いましたよ。
これが数学にしたってそうで、数の不思議をまずは説くべきなんですよね。
0なんて不思議なモノの代表格じゃないですか。ゼロ、って存在は『在る』のに『無い』んですよ?
まずは興味を持たせる事。当たり前のようで、なかなか出来ない事ですね。

▼そんな訳で僕も取り組んでるシナリオをサボらず興味を持てるように
頑張っていきたいと思います。TVなんて見てる場合じゃねぇよ、締め切り近いんだっつの。

2005年04月01日

●余りにも暇だったので

▼皆さんのお宅は一軒屋ですか?マンション、アパートなどの集合住宅ですか?

▼僕の家はボロっちぃアパートです。一人暮らしの人間が大半です。
というか日本人があんまり住んでいなくて、毎日夜になると隣の部屋から
中国語で電話口か何かで大声で喧嘩してる声がします。そんなステキ環境。

▼そんな家なので、たまに新聞の勧誘だの仏教だのキリスト教だのが勧誘に来ます。
新聞はわりかしあっさり撃退出来ますが、厄介なのは宗教。
一度話し込んでしまうとなかなか離してもらえない、基本は放置するべき相手です。

▼今日、そんなシューキョーがウチに勧誘にやってきました。
普段の僕なら「死ね!」と一言発して追い払うんですが、(やりすぎだ)
今日は余りに暇だったので以前から疑問に思っていた事をぶつけてやろうとドアを開け放ちました。

▼今回はディベートではありませんし、お互いの今後など考える必要性は0なのですから
とにかく質問攻めにしていく事にしました。
僕がキリスト教勧誘に対して常日頃思っている事は

・何故仏教が大多数を占めるこの国でまず8割方以上の人間が迷惑に感じる
勧誘活動など行おうと思えるのか、お前らの理想は全世界の人間の幸福では無いのか。

この一点に尽きます。勧誘を受けた時点で少なくとも僕は不幸だ。
お前らは一部の人間が勧誘を受けるなら、残りの大多数の意見を無視するのか。
そう言ってやったんです。
当然、斜め上の角度から反論が帰ってくると思いました。
その揚げ足を取って時間を潰すつもりでいました。が。

▼今回の勧誘マン、よっぽど気弱だったんでしょうか。
「そう思ってるところは・・・少しはあるかも知れません。うーん・・・もう少し考えさせて下さい」
そういってアッサリ引いて行っちゃったんですよ。拍子抜けした。
何だか可哀想になって、勧誘の人間には絶対掛けない事にしてる言葉、
「お疲れ様」を掛けてあげて今こうして日記にしてる訳ですが。

▼なんだか後味悪いです。話の途中で、そのオッサンがこの近辺の信者を取りまとめる
いわば支部長のような役目を果たしている事が分かったのですが
偉いさんに聞いても分からない事ってあるものなのですね。

▼いっそ、「勧誘しないと金入ってこねーんスよ、1ヶ月だけフェイクでいいから入らねぇ?」
って聞いて来てくれた方が僕としては分かりやすいし1ヶ月だけなら入信してもいいかなとか
考えたりもするんですけどね。

▼でもそんなシューキョーモドキじゃ法人登録出来ないか。

2005年03月31日

●ハッピーエンド

▼無事戻ってきたようです。なによりです。

こちらの行方不明少女のことなんですけどね。
家族の心配がついに実ったという事でしょうか。

▼で、よーく考えてみたんですがね。
僕も実は家出してるんですよ。現在進行形で。
もっともそれは家出というより、勘当に近い形なんですけど。
当然、僕には勘当されるような事した覚えは無いのですが。

▼むしろあの時、あの時点で家を出ないと今頃、僕は天に召されてるかも知れません。
なにせPCやってて背後に気配を感じて振り返ってみたら包丁握り締めた母が
鬼の形相で僕を睨み付けてるような家庭でした。おお、思い出しただけで怖ぇ。
そういう意味では家出大正解。勘当万歳。生きてるってスバラシイ。

▼だからなのでしょうか、子供を心配する親心ってヤツが理解出来ないのです。
今回のこの件も正直「生きてて良かったね」程度にしか感じられないのです。
ごく普通の家庭に育って、平々凡々に生きてきた、なんて人は極僅かなのはわかりますが、
それでも一般って枠にいる方からすれば今回の件、どういう感想を持つものなのでしょうか。
綺麗に体裁良く「帰ってきて良かった、元気で良かった」なのか、
醜く汚い「ンだよ事件化して殺されてりゃいいんだよボケが」なのか、
それとも一切関心を持たず「俺に何か関係あるか?それ」なのか。
全部意見としてはあるんでしょうけど、僕はどれかと言われれば無関心なヤツでしょうね。

▼んー・・・何が言いたいのか良く分からなくなってきました。
ただ、僕がこの件を見てて、自分とダブらせて考えた、感じた事は
理由も無いのに家出する事はありえない、という事ですか。
そりゃ今回の少女は12歳?でしたっけ、まだまだ精神的に成熟してるとは言い難いですけど
子供には子供なりに感じる理不尽、不満があるハズです。僕にもいっぱいありましたし、
今でもガキンチョのままなんで世の中に対する不満なんか腐るほどありますよ。
だから家出したんじゃないでしょうか。多分ね。

▼とそこまで考えて、自分が中学生の時、夏休みを利用して
「世の中を回るんだ!自分を探す旅に出るんだ!」とか訳のワカラン理由で
静岡辺りまで電車で旅に出て、5日目に金が尽きて仕方なく帰った記憶が蘇りました。
やっぱ家出に理由なんかいらないのかも知れない。思春期パワーは恐ろしい。

2005年03月24日

●僕のトコが役に立つか分からないけど

▼何だか大変な事になってるので、トラックバックってヤツを使ってみます。
もしこちらのHPの方を見たら、是非連絡してあげて下さい。

▼最近この手の女児が誘拐されたりする事件が多発してますよね。
そうではなく、ただの家出で連絡していないだけならどんなにいいだろう。

▼願わくば、無事でありますように。ただの家出でありますように。

2005年03月20日

●存在

▼ものすごい当たり前だけど、ものすごい重要な話。

▼僕には作家さんの知り合いがいます。といってもほとんどは「自称」作家さんな訳で、
社会的にはアマチュアもいいとこ、素人同然の方々ではあるんですけどね。

▼でも僕みたいに「持たざる者」からすれば、自身の才能の原石を信じて毎日磨き上げる
そんな修行僧のような生活してる方々ってどこか光ってる訳で、いつか眩いほどの光を
放ってくれる事を願ってやまない訳です。
と同時に、羨ましい。夢中になって追っかけられる何かがあるのっていいですよね。
きっと歳とか時代とか関係無いんだろうけど、もう若くない事を理由に逃げてる僕がいます。

▼そんな方の一人とメッセで話す機会がありまして。
その方曰く、「俺は死ぬのが怖い」そうです。
そんなの当たり前じゃんと思ったんですが、よくよく話を聞けばそういう事では無くて。

▼その方はとにかく不器用ながら精力的に、己のネットワークや才能を駆使して
常に何かを生み続ける人でして。僕みたいな何もしない人間から見れば
何でそんなにしゃかりきなんだろうとか思うんですが物凄く楽しいんでしょう。
僕が辛いモノを食べるのと同じ理由で。

▼話が脱線しました。「死が怖い」の理由でしたね。
その方は、要するに「自分自身がいた存在が死ぬのが怖い、だから何かを残したい」
そういう事なんだそうです。
例を出せば、有名な漫画家さんが死んだって作品は残ります。つまりはそういう事。

▼正直、そんな事考えた事もありませんでした。
モノを作って売れば当然出てくる責任とか、そういったオトナノジジョウってヤツにばっかり気が行って
どうしても尻込みする自分がいました。または一切責任を負わない旨を書き添えて出したりね。

▼じゃあ自分はどうなんだろうと考えてみました。
僕は常々思ってることが一つあって、僕が死ぬ時、僕を知ってる人の脳から
僕に関する情報の一切を消去出来ないものだろうかと考えていまして。

▼私事になりますけど、僕は昔、恋人を病気で失っています。
毎日のように遊んだ親友も事故で失っています。
世界中を壊しても飽き足らないほど暴力的な悲しみが何度も襲ってきました。
もし僕が不慮の事故で死ぬような事があって、僕に関わった人にそんな悲しみが襲ってきたら。
そう考えるだけでその人の痛みが身に染みて理解出来るので、僕は死ねないなぁと。

▼でもよーく考えてみたら、僕には悲しんでくれる友達っていないような気がします。
むしろ僕が死んだ事を知れる人間って0に等しい。
もし今心臓発作で死ねば、3ヵ月後、家賃滞納に業を煮やしたアパートの管理人が
僕の遺体の第一発見者になるのではないでしょうか。

▼そう考えたらちょっと死にたくなってきました。
本末転倒ってこの事ですね。アハハ。

●MSNメッセ

▼友達が少ない僕にはMSNメッセは生命線です。

▼ここ2ヶ月以上、リアル友人とリアルで口利いてません。
電話も滅多にしないし鳴らないし、待機状態のまま電池切れ起こしたMy携帯を眺めてると
「あぁ、お前もホントはもっとバシバシ使われたいだろうに、不甲斐ないご主人様でごめんよ」
などと無機物相手に心を通わせてしまう状態を見れば僕がどれほど寂しい人間なのか
ご理解も頂きやすいと思います。

▼ネットってのは手軽で便利です。人間関係もものすごくお手軽。
人との付き合いも電子化されて、電子制御された言葉の数々が無数にあるそれぞれの
ネットを駆け巡り、現実に会った事も無い人間とまるで数十年来の友人と会話するが如く
会話が出来ます。その人のリアルなんて何一つ知らないクセに。

▼もちろんそんな仮の人間関係だって僕みたいな人間にもたらす影響は計り知れないものがあって
メッセに繋がってないと不安になる、もしこの世にメッセンジャーサービスが無ければ
僕は寂しさの余り死んでしまっていたかも知れません。立派なネット中毒。

▼そんな状態に嫌気が差してたまにメッセをオフにしてみるのですが
どうしても耐え切れず結局繋いでしまう、そんなジレンマ。立派な人間関係不全。
結局人は人を求めるものなのでしょうか。
僕だけは違う、一人でも生きていける!なんて強がってもみたんですがやっぱり駄目でした。
僕はメッセが無いと生きていけないみたいです。

▼世の中には酒に依存する人、タバコに依存する人、人に依存する人、覚醒剤に依存する人、
中にはセックスに依存する人なんてのもいるみたいで、依存する対象は本当に様々です。
僕だってタバコに依存してますし、上記の通りネットに依存しています。
ネットにしか自分の居場所を感じない、大げさに言えばこう言う事も出来るでしょう。

▼そんな依存に依存を重ねる生活を続けてると、
自分の体が電子化したような錯覚に襲われる瞬間があります。
目とモニタはシンクロして、指はまるで自分の体の一部を操作するが如くキーボを叩き、
聴覚や痛覚、寒さや暑さはまるで不必要な存在であると言わんばかりに感覚を切ります。
この世に自分とPCしか存在していないような錯覚。
というより自分はPCの一部では無いかと思うほどの錯覚。
ゴルフやレースなど、集中力を最大限に使うスポーツの世界では
こんな状態をゾーンというそうですが、伝え聞く限りではごく一部の人間しか持ち得ない特技だそうで。

▼僕みたいにどうしようもない人間にそんな特技が備わってる訳が無いので
ただのネットジャンキーの妄想なのでしょうが。
この集中力を仕事に活かせれば、きっと僕は今頃それなりに高い地位を確保できてたのでは。

▼そんな風に考えると、今からでも遅くない、頑張ろうとかも考えてはみるのですが
根性が無いのか実行に移さないのは悪い癖ですね。
あれ、真面目な話書いてるつもりがまた愚痴っぽくなっちゃった・・・。